何しているの?仕事しているのよ!



バンコクセミリタイヤ日記のつづき

メシ食って時計をみたら22:15。

MP嬢に連絡だけはしておいてやろうと思い、
一応、バンコク某所から電話してみた。

「ペン・イヤン?」 *1

「ヘッ・イヤン・ユー?」 *2

「ヘッガーン!」 *3

「OK、OK。明後日行くよ!
 ケー二ーナッ(じゃあ、な)!」



電話を切った後、
俺は思わず笑ってしまった。
このやり取り自体は、他人が聞いても何も面白くないんだけど


เฮ็ด = ทำ 

ヘッタム
する

อีหยัง = อะไร

イーヤンアライ



เฮ็ดอีหยังอยู่ *2

ヘッ・イヤン・ユー
タム・アライ・ユー
⇒何してんだべさ?

というイサーン語である。


実は前週、
この女を指名して個室に入ったとき、
急な雨でズブ濡れになった俺を見て、

เจ้าไปเฮ็ดอีหยังมา

ヂャオ・パイ・ヘッ・イヤン・マー

あなた・行く・する・何・来る
⇒「あなた、何して来たの?」

と、女が訊いてきたのだった。


俺がイサーン語を少し話せると知ってて、
わざとイサーン語で尋ねてきたのだ。


で、この「ヘッド = する」は俺も知ってたが、
どう書くのか?までは自信がないので、
この時にスペルを教えてもらっておいた。


で、更にその夜、俺は
バンコク某所のバービアへ行った。

「日本語を教えて」という、
しらじらしい営業をする女の店である。

その女が「あなた、今、何しているの?」というのを、
教えて欲しい項目に挙げていた。

そこで、まず、
タイ文字とローマ字とで日本語の発音を書いてやり、
更にその下にイサーン語訳を、
さっきMP嬢から教わった通りに書いてやった。

เฮ็ดอีหยังอยู่ (=「何をしている?」


すると、その女が

「アンタ、日本人のクセに、
 よくこんなイサーン語を書けるね?!」


と、ゲラゲラ笑ったんだね。

ベッカム や トムクルーズ が
「なんでやねん?!」 「んな、アホな!」
と、日本語で書くようなもんだからね(*`艸´)ウシシシ


・・・とまあ、そういう経緯があったので、
そのフレーズを今度は俺が使って
電話で「ヘッ・イヤン・ユー」と尋ねてみた。

すると、
それに対する返事が「ヘッド・ガーン(ユー)」
つまり、「仕事している」*3 だった。

イサーン語にはイサーン語で返してきたワケだが、
それが仕事中だったから笑ったのだ。

即ち、
個室で客を相手にしていた、
ということで、

たぶん、日本人の客なんだろうな〜・・・
いや、もしかしたらインド人かも・・・

(タイ人なら、イサーン語でも意味が分かるからね)

意味不明なので”ボケ〜”っと
MP嬢が話してるのを聞いてるんだろうな・・・

いやいや・・・
その(日本人?)客、イサーン語の意味が分かれば
もっとおもしろかったりするかも(*`艸´)ウシシシ



な〜んて想像すると、
独りでウケて、独りで笑ってしまったワケだ。


あの時のお客さん、
お楽しみのところ、邪魔してゴメンね!!


なお、「ペン・イヤン *1 は、
タイ語の「ペン・アライ」で、
「どうしたの?」っていう意味だ。

日本人の耳には
「ぺンヤン?」「ペンニャン?」と聞こえる。

また、イサーン人でも、ショートメールを送ってくる時には、
「ペン・ヤンと書いて送信したりする。

電話を受ける時に
「ハロー」の代わりに使ったりもする。


ちなみにタイ語の”キノコ”は เห็ด ヘッド だが、
違いは か、である。

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散髪屋 より ビューティサロン



「パイナイ?」(どこへ行く?)と尋ねられて、
真面目に答えるクセのある人は特に、
タイ語の発音と声調を正しく覚える必要がある。

「パイナイ?」は、ほんの挨拶だからね。

しかし、
キチンと覚えなくても通じる工夫をするのが
フーフー岡村のタイ語講座だ。

そのツボは後で解説するとして・・・
まずは能書きから行くよ!!


さて、初心者の頃は通じにくい、
その典型が「散髪屋(床屋)」

ร้านตัดผม ラーン・タッ・ポム

ร้าน ラーン 
ตัด タッ 切る
ผม ポム  という意味もあり
ชาย チャーィ 


バンコクの散髪屋の壁には
ตัดผมชาย タッ・ポム・チャーィ
男の髪を切る
とステッカーが貼ってあるものだ。


この声調が日本人にはなかなか馴染めない。

まず、ポムについて言うと、
ポで上ってムで下がる声調で話す人が多いが
ポで下がってムで上るのが正しい声調だ。

同様にタットも、
タが高い声調は間違いで
平たい感じの(声調記号では右下がりだが)が正しい。

苦労するのが、
慣れない声調の単語が続くと、全部の言葉を
滅茶苦茶な声調で喋ってしまいやすい事だ。


<能書きはココまで>


さて、そんな難しい話はどうでもいい、
とにかく通じやすく覚えやすけりゃそれでいい
楽しく話せりゃそれに越したことはない

という人は、
俺がよく使う言葉を試してみるといいよ!

チョー簡単なのに、
かなりの確率で笑ってくれるからね!


「パイ・ナイ?」
「パイ・ビューティサロン!」
「ハハハ!」

以上。

日本人にとっては、タイ語訛りの英語がおもしろいし、
タイ人女性にとっては
(男がビューティサロンへ行くのか?)
とおもしろがってくれるんだね。


”ビューティサロン”はタイ人独特の声調があるが
簡単に覚えられるはず。

このタイ語なまりの英語は
話してみるとなかなか楽しいんだよね。

テーメーの常連タイ女などに
「昼間は何やってんの?」
と尋ねると、答えは決まって
「ビューティサロンで働いている」
または
「ロビンソンで働いている」
のどちらかだ。
90%以上の確率で嘘だろうね〜

それを利用してビューティサロンの声調を覚えよう!!


因みに「ビューティサロン」は、
バンコク、チェンマイ、パタヤ、プーケットなど、
大都市・観光都市では通じても、
人口数千人程度の田舎では通じないかもしれないね。


なお、4髪屋なら俺の公式サイトへどうぞ!



<追記>

上記の解説では「分かりにくい」
という指摘を友人から受けたので、
馴染みのある単語で解説を加えてみる。

タイ語初心者にも馴染みがある単語に

สิบ スィッ 10

がある。


日本人の中でも、
外国語のセンスに欠ける人に多い間違いは
英語の”船⇒Ship”のように
「シップ!」と発音する間違いである。

声調もシップの”シ”が高く(強く)、
”ップ”で下がるという間違いが、
タットと同じパターンの間違いである。

間違った声調でも意外に通じたりするのは、
イサーン語の”スィッブ=10”が、
日本人が間違えて発音する声調と同じだからである。

つまり、タイ語とイサーン語では、
声調が違うだけ、という言葉が多いのだ。
日本語でも、標準語と関西弁やその他方言でも、
多くは声調が違うだけ、というのと同じである。


ただ、
日本人が発声する「シップ」だと発音も正しくないから、
外人慣れしてないタイ人には通じない。

特に日本人は、最後の「プ」まで、
きっちりと「PU」と発音するから、
欧米人のタイ語初心者に比べても更に通じにくい。

ローマ字で表すと「SIP」「SIPP」が正しいのであって、
「SHIPPU」「SHIPPHUではないからね。

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「噂をすれば影」は「なかなか死なない」?



タイ人は陰口(かげぐち)が好きな国民性と言われる。
(ちなみに俺も昔はそうだったけどね)

นินทา ニンター 陰口
声調に注意


陰口でなく、「噂をすれば影」、例えば・・・

オイさんの事を話していて
ちょうどそこへオイさんがやって来た、
こういうのをタイ語では

ตายยาก ターイ・ヤー

と言う。
これも声調に注意。

ตาย ターイ 死ぬ
ยาก ヤーク 難しい


噂をすれば影


直訳だと「なかなか死なない」って意味だと思うが、
キチンとタイ語を勉強してないから確信はないが
なぜこういう言い回しなのか、その由来は分からない。



「易しい・簡単・〜しやすい」の ง่าย を使って

โมโหง่าย モホー・ンガーィ 怒りっぽい

という意味だからそうだと思うだけだが。



<例>

タイの職場や、バンコクの行きつけの店へ行くと、
そこに居たタイ人スタッフが妙な態度、
というのはよく遭遇する局面だ。

こういう場合、誰でも
陰口を言われていたんだなと感じる。

しかし、「陰口を叩いていたんだろ?」
とズバリ言うのも大人気ない。

「ตายยาก ใช่ไหม」ターイヤーク、チャイマイ?
(俺の話をしていたんだろ?)

と言う方が、
わずかでもタイ人を心苦しくさせなくて済む、
と思うけど・・・

大差ないかな〜・・・?

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