ของ コング
(クメール)魔術、呪術(イサーン語)
*タイ語では「物、〜の」という意味。
この単語そのものは簡単だが・・・
「魔術」という意味で使う場合、
元々はイサーン地方の隠語の類なので、
正しい声調を知らないと通じにくいはず。
(下がって上る感じだね)
よって、
ของเขมร コング・カメーン クメール魔術
と言うと通じやすいと思う。
タイ語だと
เวทมนตร์ ウェートモン
魔術 (惚れさせるなど、いろいろな魔術の総称)
สาปแช่ง サープチェーング
呪う(呪い殺したり病気にさせる魔術)
などと呼ぶのが一般的。
<簡単な解説>
イサーン人や一部のバンコクっ子が信じている
クメール(カンボジア)魔術。
恋の魔法、即ち、魔術で女を虜にしたり(惚れさせる)、
呪いをかけて人を殺したり病気にしたりできる
などというもの。
しかも治せない。魔法を解くのは困難だという。
もちろん迷信だろうから、諸説ある。
イサーンに住むクメール血統のタイ人や
カンボジア人に伝わる魔術であるという。
一部には、先祖がクメール人である
カンボジア系イサーン人だけが持つ魔術とも言われる。
「カンボジアに行くと危険だから止めな!」
とタイ人が言うのは、これを恐れてのこと。
「俺は昔カンボジアに住んでたけど
全然大丈夫だったぞ」
と答えると、
「それはホンの観光客だからよ」
とイサーン人はコングの存在を否定しない。
また、スリンやブリラムなどでは、
山の中に住む仙人のような人が
コングの悪の力を風に乗せて送り
よそ者を病気にさせたりすると言い伝えられる。
だからスリン、ブリラムに行くときは注意しろ、と。
ฆ่าได้หยามไม่ได้ カーダイ、ヤームマイダイ
殺せる、(だから、)侮れない
*元が迷信だから、この↑文の解釈にも諸説ありますが・・・
と、イサーン人は
コング使いのクメール系タイ人を恐れる。
<キザな使い方の例>
上記の通り、コングには惚れさせる魔法がある。
よって、
イサーン出身のタイ人女性に恋した時には
これを使うとキザに告白できる。
ใส่เหรอ サイ・ロ?(魔術・魔法を)かけた?
このセリフを口にする前に、
「君を好きになっちゃったよ」などと
前フリしておくのが通じやすくするコツだね。
が、それで通じなければ
ใส่ของเหรอ サイ・コング・ロ
魔術・魔法をかけた?
それでもまだ通じなければ
ใส่ของเขมรเหรอ サイ・コング・カメーン・ロ
クメール魔術をかけた?
ここまで言えばさすがに通じるはずだが、
”カメーン”と言うからには、
その女がクメール系イサーン人でなければ
おかしな事になるかもしれないね。
一番いいのは、正しい声調を覚えて
ใส่เหรอ サイ・ロ?
と、正しく発声することだね〜・・・
(発音はどれも簡単。声調さえ注意すれば通じる)
声調を忘れてしまって、
上記例文を何度言っても通じない場合は
タイ語でも言ってみるとさすがに通じるだろうと思う。
例えば女の名前がナットちゃんなら
ถูกเวทมนตร์นัท トゥーク・ウェートモン・ナット
ナットの恋の魔法にかかった・かけられた
⇒「ナットに恋の魔法をかけられた」
キザなセリフだから、
夜の女に使うのはもったいない。
自分にとって特別な女性に対してのみ使おう!
เขมร カメーン カンボジア
ใส่ サイ (鍵を)かける、入れる⇒「(魔術を)かける」
ถูก トゥーク 〜される
นัท ナット (よくある女のニックネーム)
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