タイ東北部イーサーン語で「赤字」「損」


タイ人女性から「株って儲かるんでしょ?」と訊かれた時、
「儲かるよ!」と答えるのは如何なものかと思う。

「男の財布は自分の財布」という
前向きな勘違いをする強欲イサーン女にはこう答えよう、

ลุบแล่ว ルッブ・レーウ 「損した」「赤字だよ」

「既に」の意味の แล่ว はタイ語だと แล้ว だが、
イーサーン語の声調を忠実に表記する為、敢えて上記のスペルにしました。



「ルッブ」は、上がる声調が基本(水のナム等と同じ)。
(早口で発声すれば、声調はごまかしやすいが)

ลุบทุน ルッブ・トゥン でも良いが、
「ルッブ」だけで「損・赤字」の意味として十分通じるし、
初心者は発音・声調を間違いやすいので
簡単な方の「ルッブ・レーウ」をオススメする。

尚、
イサーン地方の学校でも読み書きを学ぶのはタイ語であって、
イーサーン語の読み書きは勉強しない。
よって、イサーン人でも間違えて書く可能性大である。

それを踏まえた上で数人のイサーン人に書かせてみたが、
やはり「ルッブ」のスペルには諸説あった。

ลุ้บ・・・声調含め、ลุบと発音は全く同じ。
หลุบ・・・低く平たい声調。

多くのタイ人に聞いてみた限りではหลุบは少数派。
イーサーンも広いので、地方によって声調が違うという事と、
イサーン語はタイ語ほど声調にうるさくないってのもあると思う。


<ポイント>

ลุบ ルッブ だけで「赤字」「損」という意味だが、
何度も述べてきたように、単語一つだけより
複数の言葉を並べる方が通じやすい。

特に、「赤字」なんて意味のイサーン語が
日本人の口から飛び出すとは想像できないはずなので
比較的簡単な発音とはいえ、あまりにヘンだと通じにくい。
「ルッブ・レーウ」または「ルッブ・トゥン」と言うのがコツだ。


ついでに、タイ語とイサーン語の違いで
初心者にも簡単に分かる点は、上で少し触れたが
「既に」の意味の「レーウ」だ。

タイ語だと แล้ว で、上がる声調になる。
(コレも、水のナムと同じ声調)

一方、イサーン語を無理にタイ語表記すると แล่ว で、
上がって下がる声調になるが、
タイ在住が長くてもイサーン語の声調で話す人は多いから、
そういう人はイサーン人の彼女が居る可能性大である (^∀^)


因みに「損」とか「赤字」をタイ標準語にすると
ขาดทุน カード・トゥン
だが、タイ語標準語で話しても面白くも何ともない。

他人の不幸は蜜の味なんて奴も居るけど、
原則的に”赤字”なんて暗い話はしない方がいい。

しかし、”赤字”をイーサーン語で言えば、
俺の経験上、必ず笑いを取れる。

暗い話を冗談にすり替えられるのが
イサーン語を使うメリットでもある。

俺がイサーン語を話すって事は、トムクルーズが
「いや~、赤字どすねん。ほんに参りまっせ。ほな、おおきに」
と、コテコテの京都弁を話すのと同じだからね(*`艸´)ウシシシ

但、「ルッブ」はバンコクっ子には通じない恐れがあるので、
まずはイサーン女性相手に試してみよう!
 

 

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タイ語方言イサーン語で「超おいしい」

今回はイーサーン語(タイ東北部の方言)です。

「セーブ=おいしい」というイサーンの単語だけでも
バンコクやパタヤやプーケットでは充分ウケるが、
更に発展形を話せるともっと楽しい。

イーサーン語の楽しさが分かりはじめたら
発展形を覚えていこう!!

แซ่บหลายๆ セーブ・ラーイ・ラーイ
とてもとてもおいしい!

แซ่บหลายเด้อ セーブ・ラーイ・ダゥー
とてもおいしいよ!

แซ่บอีหลีเด้อ セーブ・イリー・ダゥー
本当においしいよ!

อีหรี イリー という説もある。違いは「リ」がLかRか。
また、マイエークの無い แซบ という説もあるが、
イサーン語の基本は上記の通り、上がって下がる声調。



เด้อ ドゥー、ダゥー って感じの発音のイサーン語。
この言葉自体に意味はないが、
感覚的には「な」とか「ね」等に近い場合があり、
これを付けると活き活きしたイサーン語になる。

”活き活き”といっても
具体的な使い方がわかりにくいだろうから、
覚えたイサーン語にくっつけていくといいかもね。

間違っていたらイサーン出身者が直してくれるだろうから
とにかくいろんな状況で使って話してみるべきだね。

声調は「上って下がる」。
異なる声調の場合もあるが、基本はこれでいい。

ちなみに”セーブ”の声調も「上って下がる」。


<ラーイを使った他の例>

ขอบใจหลายๆ コーブ・ヂャイ・ラーイラーイ
コーブ・クン・マークマーク

バンコクでは、目下の者にお礼を言う場合には、
コーブ・ヂャイと言う事も多いが、
ラオスではコーブ・クンと同義である。

หลาย はタイ語では「多くの」という意味で、
イサーン語も意味はほぼ同じである。
つまり、「たくさん感謝します」という意味になる。


声調については経験上、
イーサーンとラオスでは異なる。

また、イサーンも広いので、
同じイーサーン内でも少しづつ違ったりもする。


因みにロシア語でも同様の使い方をする、
「ボリショイ・スパスィーバ」
(大きい+ありがとう)⇒どうもありがとう
  

 

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タイ語方言「何しているの?」「仕事しているのよ!」



バンコクセミリタイヤ日記のつづき

メシ食って時計をみたら22:15。

マッサージ嬢に連絡だけはしておいてやろうと思い、
一応、バンコク某所から電話してみた。

「ペン・イヤン?」 *1

「ヘッ・イーヤン・ユー?」 *2

「ヘッガーン!」 *3

「OK、OK。明後日行くよ!
 ケー二ーナッ(じゃあ、な)!」



電話を切った後、
俺は思わず笑ってしまった。
このやり取り自体は、他人が聞いても何も面白くないんだけど


เฮ็ด = ทำ 

ヘッタム
する
声調について疑問点があるので下記参照願います

อีหยัง = อะไร

イーヤンアライ



เฮ็ดอีหยังอยู่ *2

ヘッ・イヤン・ユー
タム・アライ・ユー
⇒何してんだべさ?

というイサーン語である。


実は前週、
この女を指名してVIPルームに入ったとき、
急な雨でズブ濡れになった俺を見て、

เจ้าไปเฮ็ดอีหยังมา

ヂャオ・パイ・ヘッ・イーヤン・マー

あなた・行く・する・何・来る
⇒「あなた、何スて来たんだべ?」

と、女が訊いてきたのだった。


俺がイサーン語を少し話せると知ってて、
わざとイーサーン語で尋ねてきたのだ。

で、この「ヘッド = する」は俺も知ってたが、
どう書くのか?までは確信がないので、
この時にスペルを教えてもらっておいた。


で、更にその夜、俺は
バンコク某所のバービアへ行った。

「日本語を教えて」という、
しらじらしい営業をする女の店である。

その女が「あなた、今、何しているの?」というのを、
教えて欲しい項目に挙げていた。

そこで、まず、
タイ文字とローマ字とで日本語の発音を書いてやり、
更にその下にイサーン語訳を、
さっき按摩嬢から教わった通りに書いてやった。

เฮ็ดอีหยังอยู่ (=「何をしている?」


すると、その女が

「アンタ、日本人のクセに、
 よくこんなイサーン語を書けるね?!」


と、ゲラゲラ笑ったんだね。

ベッカム や トムクルーズ が
「なんでやねん?!」 「んな、アホな!」
と、日本語で書くようなもんだからね(*`艸´)ウシシシ


・・・とまあ、そういう経緯があったので、
そのフレーズを今度は俺が使って
電話で「ヘッ・イーヤン・ユー」と尋ねてみた。

すると、
それに対する返事が「ヘッド・ガーン(ユー)」
つまり、「仕事している」*3 だった。

イーサーン語にはイサーン語で返してきたワケだが、
それが仕事中だったから笑ったのだ。

即ち、
個室で客を相手にしていた、
ということで、

たぶん、日本人の客なんだろうな~・・・
いや、もしかしたらインド人かも・・・

(タイ人なら、イサーン語でも意味が分かるからね)

意味不明なので”ボケ~”っと
MP嬢が話してるのを聞いてるんだろうな・・・

いやいや・・・
その(日本人?)客、イサーン語の意味が分かれば
もっとおもしろかったりするかも(*`艸´)ウシシシ


な~んて想像すると、
独りでウケて、独りで笑ってしまったワケだ。


あの時のお客さん、
お楽しみのところ、邪魔してゴメンね!!


なお、「ペン・イヤン *1 は、
タイ語の「ペン・アライ」で、
「どうしたの?」っていう意味だ。

日本人の耳には
「ぺンヤン?」「ペンニャン?」と聞こえる。

また、イサーン人でも、ショートメールを送ってくる時には、
「ペン・ヤンと書いて送信したりする。

電話を受ける時に
「ハロー」の代わりに使ったりもする。


ちなみにタイ語の”キノコ”は เห็ด ヘッド だが、
違いは か、である。

その2つの違いの場合、基本的には声調が変わる。

 だと低調子の声調、
 だと上がる声調になるのだが
イサーン人の発音を聞いていると、曖昧ながらも
俺の耳には低調子の声調に聞こえる。

という事は、 が正しいならば
長母音を短母音化する記号(文字の上についているアレ)、
声調記号が付く事で”アレ”が落ちる形になる、
その逆パターンなのかなと思ったりする。(例:ต้อง の逆パターン)

なぜなら、 で低調子にするためには
ホーナムを利用してマイエークを付けなければならない。

それが面倒だから(というか理解してないタイ人も多いが)、
とりあえず”アレ”で誤魔化す手法で一般的に通じるのでは?
などと推測するが・・・

そもそも、 にすれば
声調の問題は解決するのだが、
それだとタイ語の「キノコ」の意味になるからダメだ
というイサーン人の思考回路なのかなと思ったりした。

ただ、もしも俺の耳が壊れているだけの話だとして、
上がる声調で正解なら、ホーノックフークでOKだ。

 

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