タイの蛇神 パヤーナーク出現



バンコクの某風呂屋でインターバル中にテレビを観ていたら、
イーサーン地方の川で大蛇が泳いでいるとのニュース。
(確か今年の5月頃だったと思う。観た人もいるだろう)

アレはノーンカーイのニュースではなかったと思うが、
川面に長い波がクネクネと立ち、移動していく様を
「伝説のパヤーナーク出現か!」と人々は噂していた。
実際には大蛇の姿が見えたのではなく、それっぽい波が見えただけ


<พญานาค パヤーナークとは>

旧暦11月の満月、オーク・パンサー(出安居)の日に
ノーンカーイ郊外のメコン川で火の玉が見られるのだが、
川底から火の玉を吐くのが
パヤナーク(大蛇神)と言い伝えられている。
パヤナークが吐く火の玉を「バン・ファイ・パヤーナーク」と言う。(後述)

大きなお寺の破風にはナーガばかりでなく、
パヤナークの飾りが付けられていたりする。
パヤナークの”ナーク”は”ナーガ”が語源とも言われる

2010年は10月23~24日(土・日)で、
ノーンカーイのポンピサイ郡で観る事ができるらしい。

この時期にビザランでビエンチャンに行く人は、
ぜひ立ち寄ってみるといい。(ラオス側からも見れる)

ちなみに
「メコン川のラオス側に於いて、
 パヤナークをファランの軍人10人強で捕獲した」

という写真を家に飾っているタイ人も多いが、アレは嘘。

あれはパヤナークではなく、
アメリカ西海岸で網にかかったタダの深海魚だ。

その有名な写真には、ラオ語で
พยาญาก または พยาณาก と書かれていた記憶がある。
(たぶん左の方だったと思うが、ハッキリ覚えてません)


<解説ココまで>

話は戻るが、あの番組を観る限り、
パヤナークではないような気がしたけど・・・

長いホースが捨てられて流されているとか、
そんなトコだろうと思う。

なぜなら、パヤナークは
決して水面より上には浮かんでこなかったからね。


それはともかく、
マッサージ師は俺の腹の上に肘ついてテレビを観ている。

ボケーッとテレビを観ていたマッサージ師も
いつの間にか大きく成長した俺に気付き、

「アアッ!何もしてないのに、
 なんで大きくなってんのよ?!」


「コレが本当のパヤーナークだ!
 パヤーナー・二ー、サイ・ダイ・マイ?」


「   !!」

・・・と、楽しい時間を過ごした。


<単語>

พญานาค パヤーナー 蛇神
ตัว トゥワ <類別詞>・・・後述
นี้ 二ー この
ใส่ サイ 入れる
ได้ ไหม ダイ・マイ ~していいですか?

単なる「蛇」
งู ングー

似たようでも「龍」
มังกร マンゴーン


<よく分からなかった事>

文法上は本来、
พญานาค ตัว นี้ パヤーナーク・トゥワ・二ー
のように、
類別詞(例えば ตัว トゥワ)を入れる必要があると思う。
が、
”パヤナーク”は神様だから、どの類別詞を使うのか?
それとも”陰茎”の類別詞を使うべきか?
”蛇”の類別詞なら「トゥワ」でいいはずだが・・・?
それとも・・・
指示詞(二ー)を受ける類別詞は省略可能な場合もあるが、
動物を受ける類別詞は省略しないし・・・
パヤナークは神様だけど省略できるのだろうか?
たぶんダメだな・・・・・
・・・・・
・・・・・

・・・・・なんて事を約0.18秒で考えた結果、(←ウソ)
トゥワを挟むと長くなるし、入れなくても通じるだろうから
あの時は咄嗟に「パヤーナーク・二ー」と省略形にした
今思えば、あの場合は「パヤナーク・トゥワ・二ー」が最適だと思うが・・・
 正解を知っている人はセミリタイヤ日記にコメントください!


なお、
今回の俺の冗談をそのまま使いたいと思う人は、
1人の相手に対して1回きりにするようにね!

なぜなら、
パヤナークとは一言で「蛇神」と日本語には訳されるけど、
「神様が蛇の姿で現れたもの」であって、
「”蛇の親分”ではない」という解釈をするタイ人も居るので、
連発すると「神を冒涜した」と受け取られかねないからね!


<参考>

パヤーナークが噴くと言われる火の玉を

บั้งไฟพญานาค バンファイ・パヤーナーク

と言う。

火の玉観光に行く人は、覚えておこう!

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